ルンバ885の特徴と評価

ルンバ885がほかの機種に比べどういった点で他より優れているのか、またはどういった点で他より劣っているのかをここでは解説していきたいと思います。

ルンバ885の概要

値段 84000円
最大稼働時間 60分
走行の判断 高速応答プロセスiAdapt(アイアダプト)
吸引方法 AeroForce(エアロフォースシステム)クリーニングシステム
使用できるモード バーチャルウォールモード、ライトハウスモード
 写真 ルンバ885

値段

84000円という値段はルンバの中では高くもなく、安くもなくといったところでしょうか。

稼働時間

稼働時間もルンバ980ただ一つが120分と際立って長いだけで、ほかの800シリーズや、600シリーズはすべて60分なので、ルンバ885の稼働時間60分は並みの稼働時間といえるでしょう。

走行判断の仕組み

ロボット掃除機のなかで、差が出るのは走行判断です。

ルンバ885はiAdapt(アイアダプト)を採用しています。

これはルンバに備わった十数個のセンサーが、家具の配置や障害物を感知し、毎秒60回以上の状況判断を計算し、その状況に最も適した解を40通りの中から選択し、実行します。

roomba885 走行の軌跡
出典:https://www.youtube.com/watch?v=UHja3JLKSt8

一見素晴らしい機能のように聞こえますが、ルンバ900シリーズと比較し差が出る点は、カメラによるセンサーの有無です。

このカメラの有無により、ルンバの走行判断は大きく左右されます。

例えば、ルンバ900シリーズはカメラが部屋全体の間取りや家具の配置を正確に把握し記憶するので、同じ場所を何度も掃除をしたり、逆に掃除のし忘れの箇所がほとんどありません。

部屋全体の中で、今自分がどこに位置し、これからどこを掃除していくのかを把握するのです。

一方でカメラセンサーのないルンバ885は、自分の前や回りにある家具や部屋の壁しか認識できないので、基本的には縦横無尽に駆け回り、行き当たりばったりの走行をします。

したがって基本的に一回の掃除で、平均4回ほど何度も何度も同じ場所を掃除します。念入りに何度も何度も重ねて掃除をすることで、掃除のし忘れか所の発生を防ぐ仕組みです。

ルンバ900シリーズは縦横無尽にかけることなく、ルンバのホーム(充電部分)に近いほうから、順番に掃除をします。

吸引のメカニズム

ルンバ885はルンバの開発したAeroForce(エアロフォースシステム)クリーニングシステムを採用しています。

earo force system
出典:https://www.youtube.com/watch?v=jHEeOl_pI9w

これは従来のごみを掻き出して吸い込むのではなく、ルンバ独自のローラーでカーペットの床部分を振動させることで、ごみを浮かび上がらせ、そのまま真空部分に吸い込ませるシステムのことです。

これによってルンバ700シリーズのごみの吸引量は最大1.5倍になりました。

10か月後メンテナンスサービス

ルンバ885シリーズでは、10か月後メンテナンスサービスの対象です。

これはほかのルンバ885にのみ適応できるサービスで、ほかの900シリーズや600シリーズでは適応されません。

このサービスは、ルンバ購入の10か月後に、消耗品の交換や欠損部分の修繕、センサー部分の点検などを無料で行ってくれるサービスのことです。

その際にかかる、ルンバの送料も無料です。購入してから10か月後にメンテナンスの案内が届きます。

このサービスをほかの機種で受けようと思ったら通常約2万円ほどかかります。それがルンバ885では無料で受けられるのです。

その他の機能

ルンバ885はライトハウス機能を搭載しています。それは付属品のお部屋ナビを部屋と部屋の間に置くことで、部屋を順番に掃除させる機能のことです。お部屋ナビは2つ付属品としてついてきます。

バーチャルウォールモードをは、お部屋ナビを置くことで、そのお部屋ナビが見えない壁を作り、ルンバに進入禁止エリアを作る機能のことです。

ルンバ885とルンバ876の比較についての記事はこちら