ロボット掃除機はみなさんが気付かないところで飛躍的に進化してきました。
これまでのルンバ980は、ただ単純に決められた規則に従って自動で掃除をしてくれるもので、人間が掃除した方が効率がいいと思う人も多かったのですが、最近は複雑な計算過程を踏んで掃除をするものが多く、吸引力も飛躍的に成長したので、家庭に普及してきました。
ここでは、そんなルンバ980の進化したところやすごい性能を皆さんにシェアしたいと思います。
- 床の種類を感知し吸引力を調整
新型のルンバは床の質を感知することができます。
畳やフローリング、カーペットに応じて吸引力を変えることで、バッテリー的にもごみの量的にも効率よく掃除してくれるようになりました。
- iRobotアプリ
iRobotアプリというものが存在します。
これは、ルンバ980を遠隔操作したり、掃除のスケジュールを管理するものです。
外出時でも家の掃除をアプリ一つでできるようになりました。
また、日時や掃除時間を含めた掃除履歴も残してくれます。
- 動き方も飛躍的に成長
何よりルンバ980が一番成長した点は、その掃除中の動きです。
緻密なアルゴリズム(計算過程)がルンバ980には内蔵されており、ただ単純な動きをしていたころに比べ、比べ物にならないほど賢くなりました。
例えば、チリがたまりやすい壁際や、ダイニングテーブルなど家具の周りは集中的に掃除をするようになりました。
これによって部屋の汚れの回収率は向上しました。
- ごみ感知機能
ルンバ980は壁際や家具の下など、ごみが落ちる傾向がある場所を重点的に掃除してくれるだけではなく、ごみが多く落ちている場所(壁際家具下以外でも)に向かって走り出して掃除をしてくれる機能も搭載しています。
ただただ単純に走っているのではなく、ごみを感知し吸い取ってくれるのです。
このように私たちの知らないところでロボット掃除機はここまで進化してきました。
まだまだ家庭に普及していませんが、これからますます機能は向上し、価格も大きく下がります。
なので、これから多くの家庭でルンバが活躍する時代が近い未来に音づれることでしょう。