ロボット掃除機を店頭に見に行った時に、定番のルンバを購入しようか、三角型のルーロにしようか悩んでしまう方も多いと思います。
そこで、ここでは、日本の一般的な家庭ではルンバよりもルーロの方が優れていると考える理由を解説していきます。
まず、あなたに知っておいてほしいことは、
「ルーロは日本生まれですが、ルンバはアメリカ生まれ!」
だということです。
ルンバはアメリカのiRobot社で開発されたロボット掃除機で、そのルーツはアメリカにあります。
アメリカ人によって開発された商品なので、必然的にロボット掃除機はアメリカの家庭で使うことを想定されて作られました。
つまり、アメリカの家庭で便利に使えるように開発されてきました。
そのルンバを日本で使うのにはちょっとした弊害が生じます、
例えば、ルンバは容赦なく壁にぶつかるのです。
壁にぶつかることで壁を検知するのです。
アメリカの家屋の多くはコンクリートやレンガでできているため、ロボット掃除機が壁にぶつかっても、あまり支障をきたしません。
しかし、日本でルンバを使うとなると、ふすまや障子などの薄い壁が多く、マンションに住んでいる人も多いため、どうしても不具合が生じてしまいます。
一方でアメリカらしく(私の偏見ですがm(__)m)、パワフルな一面も兼ね備えています。
一度充電すると、ルーロが一時間しか動けられないのに対し、ルンバは2時間はずっと充電なしに動き続けることができます。
しかし、日本のようなそこまで広い家庭に住んでいない場合、2時間も動いている必要はありません。
例えばルンバ900シリーズの最大稼働面積は112畳とありますが、まず100畳を超える家庭で暮らしている方は日本には珍しいですよね。
一方で、ルーロは、日本でもなじみ深いパナソニックで作られた、日本にルーツがあるロボット掃除機です。
ルンバが壁にぶつかる一方で、ルーロは壁にはぶつかりません。
したがって、ふすまのある部屋や、障子のある和室でも安心して使うことができます。
さらに、ルーロはその三角形の形状からもわかるように、部屋の角や隅に強いロボット掃除機です。
日本の家庭の多くは、家具や間取りの構造から、角が多いです。
ほこりやごみは角にこそたまりやすいものです。
そういった場面でも、しっかり取り残しのないように、ごみをしっかり取り切るロボット掃除機が、パナソニックのルーロなのです。
日本ではルーロが適している理由を理解していただけましたか?
ルーロの方が日本では使いやすいと解説していきましたが、壁の検知方法以外にも購入すべきロボット掃除機の基準はほかにも存在します。
自分はどういったロボット掃除機にこだわるのかをしっかり把握したうえでロボット掃除機を購入してくださいね。