2016年7月現在、日本で最も入れているロボット掃除機は、みなさんもご存知のルンバです。
その人気さにはほかのメーカーには負けない、さまざまな機能を兼ね備えているからに間違いないのですが、もちろんそんなルンバでも他のメーカーに劣っている点がいくつか存在します。
ここではそんなロボット掃除機ルンバを購入するデメリットを皆さんにお伝えしたいと思います。
とにかくふすまや家具にぶつかる
ルンバは、他の掃除機がセンサーで障害物を回避しているのと比較し、直接衝突して壁を感知します。
したがって、一回掃除をするのに数十回ましてや数百回壁に衝突するのです。
日本の多くの家は木造建築で、ふすまや障子など、あまりぶつかるとよくないものも多く存在します。また扉も薄いものだと、ガチャガチャと音を立ててうるさいです。
マンションに住んている方や、静かな場所に住んでいる方は少しお考えになったほうが良いのかもしれません。
家具にもどんどん当たります。特に安定のしていない家具だと、家具が倒れてしまったりしかねません。
スペックが多少低くなっても、例えばルーロ(三角型のロボット掃除機)のようなロボット掃除機は、壁に当たることはありません。また、海外で高い人気を持っているネイトのロボット掃除機やサムスンのロボット掃除機もセンサーが壁を感知して、回避します。
本体の値段もランニングコストも日本一
新型ルンバ980は最も高性能のロボット掃除機と名高い評価を得ていますが、その値段もどのメーカーにも劣りません。
アマゾンで調べると価格は約135,000円します。
しかも、これは購入する際にかかる値段に過ぎず、この後の消耗品交換台などがランニングコストとしてかかってきます。
交換ブラシやフィルターは半年もたたないうちに交換することが推奨されています。
ブラシは一つで2000円ほど、フィルターも一つ2000円ほどします。
ルンバにかかる本当のお金を購入する以前に理解しておかないといけません。
ルンバのデメリットを主に二点取り上げましたが、ルンバは様々な分野で他のロボット掃除機に勝るポイントをいくつか持っています。
これからも日本のロボット掃除機の最先端であることは変わらないでしょう。
メリットデメリットをしっかり把握したうえでロボット掃除機を購入してくださいね。