iRobot社が発売しているロボット掃除機はルンバだけではないのは、皆さんご存知ですか?
実は、日本のロボット掃除機のシェアNo.1を誇るiRobot社は、水拭きロボットも開発しているのです。
ここでは水拭きロボットブラーバの二代目の製品Braava jet240について、特長や実用的なのかどうかを見ていきたいと思います。
Contents
そもそもブラーバジェット240とは?
ブラーバジェットとはルンバを開発したiRobot社が開発した水拭き・からぶき専用ロボットです。
なので、そこにはルンバを開発する際に採用された最新のシステムが導入されています。iRobot社独自のノウハウが詰められたモップロボットなのです。
Braava jet240の概要
写真 | ![]() |
値段 | 32270円(税込み)
ただし、消耗品のマットの値段が少々高い。 |
製造元 | iRobot社(米国マサチューセッツ州) |
寸法(幅×奥行×高さ) | 178mm×170mm×84mm
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重さ | 約1.2キログラム |
充電時間 | 最大二時間 |
電源方式 | 充電式リチウムイオン電池 |
マッピングシステム
これはブラーバジェットが、ほかの水拭き・からぶき用ロボット掃除機と比較し優れている点の一つです。
ブラーバジェット240も、最新型ルンバ900シリーズと同様に、マッピングシステムが採用されています。
これは、ブラーバに備え付けられたセンサーが部屋の間取りや家具の配置を把握し、人が雑巾がけをするような経路でくまなく掃除をします。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=zxM1vWY663k
やみくもに、行き当たりばったりの掃除をしません。
それによって、同じ場所を何度も掃除してしまったり、逆に掃除をしていない箇所を残すことをしません。
一通り掃除が終わったら、掃除を始めた場所に戻り、自分で電源を切ります。
ブラーバジェット240で使えるモード
Braava jetで使える機能は、使う水量によって大きく3つに分けられます。
「ウェットモップモード」「ダンプスウィープモード」「ドライスウィープモード」です。
1, ウェットモップモード(最大稼働面積12畳)
Braava jetに備え付けられたスプレーが、床に水をこまめに吹きかけ、それを洗剤のついたモップが振動しながらふき取ります。同じ場所を3回振動によって吹きとるので、キッチン周りのベタつきも、Braava jetを毎日使うことでこすり落とすことができます。
2, ダンプスウィープモード(最大稼働面積15畳)
日常的な汚れを落としたいときにはこのダンプスウィープモードを使います。これはウェットモップモードに比べ、使う水の量が少なく、こする回数も2回です。
3, ドライスウィープモード(最大稼働面積15畳)
これは文字通りからぶきモードのことです。積もったほこりをとるなどの際に利用します。このモードは振動してこすることはなく、さっと一拭きです。
初代ブラーバ380jについての記事はこちら