最新型ルンバ960が2016年8月26日に発売されました。
このルンバ960がほかのルンバのシリーズないしは、他メーカーのロボット掃除機と比較し優れている点を5つ紹介します。
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ルンバ960はマッピング型ロボット掃除機
ロボット掃除機の走行は大きく二つに分かれることはみなさんご存知ですか?
ロボット掃除機はマッピング型と自由走行型に分けられます。
マッピング型ロボット掃除機は、センサーが部屋の間取りや家具の配置を把握し、自分が部屋のどこにいるかを理解しながら掃除をします。
一方で、自由走行型ロボット掃除機は、文字通り自由に走行し、家具に当たれば方向をかえ、壁に衝突すれば方向転換をし…をくりかえしながら掃除をします。
両者を言い換えると、自由走行型ロボット掃除機は人が「目を閉じながら掃除をする」ようなもので、マッピング型ロボット掃除機は人が「目で見て掃除をする」ようなものです。
当然マッピング型のほうが性能が良いです。ルンバ960はマッピング型ロボット掃除機です。
自由走行型とマッピング型について詳しい説明はこちらをご覧ください。
とっても便利なiRobotアプリを使える
ルンバを開発したiRobot社のアプリを、ルンバ900シリーズ(ルンバ980とルンバ960)限定で使うことができます。
これは何が便利かというと、スマホさえあれば、いつでもどこでもルンバを動かし停止させることができるのです。
さらに、走行の軌跡を履歴として保存してくれるので、自分が外出している間にルンバがどこを掃除したのかを見ることができます。
また、スマホでスケジュール設定が簡単にできるので、わざわざ外出してまで毎日起動させようとは思わない人でも、スマホで設定しておけば楽ちんです。
この機能はルンバ980(135000円)とルンバ960にしか導入されていません。
吸引力がより他に比べ強い
ルンバ960はエアロフォースクリーニングシステムという吸引力の強いメカニズムを導入しています。
これによって、ルンバ700シリーズの5倍の吸引力を実現することができました。
この5倍の吸引力のおかげで、700シリーズと比較して1.5倍のごみを吸うようになりました。
このメカニズムはエアロフォースエクストラクターというゴム状のパーツが、床についたごみを巻き上げ、それを真空部分に吸い上げるというiRobot独自の技術です。
このスペックでこの値段
このように135,000円のルンバ980に劣らない高品質で、ハイスペックなロボット掃除機であるのにも関わらず、値段はたったの89,880円なのです!!(iRobotオンラインストア調べ)
ルンバ980の値段が125,000円、さらにダイソンのロボット掃除機が約150,000円するのと比較してとてもお手頃です。
ルーロやココロボに8万円弱のロボット掃除機が存在するのですが、これほど優れた走行はしませんし、さらにこれほど優れた吸引システムを採用しているロボット掃除機はほかにありません。
このスペックのロボット掃除機の中では最も安いものだといえるでしょう。
稼働時間が長い
ルンバ960の最大稼働時間は最大で75分です。
ほかのルンバ800シリーズやルンバ680シリーズの最大稼働時間60分なのに対して、25パーセントも高くなっています。
ルーロやその他のロボット掃除機もだいたい60分であり、ルンバ960はほかのロボット掃除機とは頭一つ抜けているポイントです。