皆さんはエコバックスというロボット掃除機メーカをご存知ですか?
エコバックスは海外のロボット掃除機のブランドで、2014年にエコバックスの日本の代理店ができ、徐々に日本でも人気を集めてきています。
現在は、中国で最も人気のあるロボット掃除機の一つとしても知られています。
そのエコバックス社が、2016年11月11日にDEEBOT R95という新機種を発売することが発表されました。
世界で最も大きな市場で売られているロボット掃除機会社というだけあって、その新製品は素晴らしい機能をいくつか備えています。
このエコバックスDEEBOT R95には、他のルンバやルーロなどのこれまでのロボット掃除機には決して存在しない機能がどういったものなのかをここではお伝えしたいと思います。
エコバックスDEEBOT R95の基本情報
型番と写真 | DEEBOT R95 (左が表、右が裏)
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市場推定価格 | 99360円(税込み) |
最大稼働時間 | 90分 |
乗り越えられる段差 | 1.7cm |
高さ | 10.2cm |
本体サイズ 幅×奥行×高さ |
354×354×102mm |
重量 | 3.7kg |
集じん容積 | 0.52L |
ロボット掃除機のスペックは全体的に高いです。
乗り越えられる段差は1.7cmと、ルンバやルーロが2㎝なのに対し、少々低いですが、普段使う上ではあまり気にならないでしょう。
注目すべきは、その最大稼働時間です。
DEEBOT R95の90分を超えるロボット掃除機は、私が知る限りルンバ980しか存在しません。
最新式のルンバ960で75分、掃除機で有名な、あのダイソンで50分しか持たないので、90分という時間がいかに長いかがよくわかります。
集じん容積は、ごみをためる部分の大きさのことですが、これも非常に大きいです。
パナソニックのルーロが0.15Lで、シャープのココロボが一番大きいものでも0.25Lなのに対し、DEEBOT R95は0.52Lで、ルンバ&ルーロの三倍以上、ココロボの二倍以上の集じん容積を持っています。
素晴らしいことに、このロボット掃除機はルンバのように直接ぶつかって壁を感知するわけではないので、壁にぶつかってどんどんと音をたてたり、壁を汚してしまうこともありません。
もう一つ、ほかのロボット掃除機よりも優れている点は、自動再開機能がついていることです。
これは、DEEBOT R95が掃除をしている最中に、充電切れになりそうになったときは、自動で元の場所に戻り、充電完了後、続きから掃除を再開する機能です。
一般のロボット掃除機は一度充電場所に戻ると、リセットされてしまい、続きから掃除をすることはなかなかありません。
これまでのまとめ
・最大稼働時間、集じん容積は他のロボット掃除機と比べても、見劣りしない。
・自動再開機能や障害物回避機能など、便利な機能がついている。
エコバックスの新製品DEEBOT R95の画期的な機能とは?
さてさてここからが本題です。
エコバックスのロボット掃除機の他にはない画期的な機能のことなのですが、それは「スマートナビ」です。
これはDEEBOT R95が、掃除を開始し始めたときに、まず部屋の形状や家具などの障害物の配置を把握し、効率よく掃除をするという仕組みのことです。
さらにそれをスマートフォンで見ることができます。
マッピングをして、それをスマホで確認して、どこを掃除させたいのかスマホで指定させると、自動でDEEBOT R95は行ってくれます。
さらにすごいのは、DEEBOT R95に禁止エリアをスマホ上で操作するだけで設けることができることです。
ここまでマッピング機能が優れているのはDEEBOT R95しかありません。
ルンバも、マッピング機能で部屋の形状を表示させることができますが、ルンバ禁止エリアを設けようと思ったら、付属品を配置しなければならず、それはいつでもどこでもできるわけではありません。
この動画をご覧いただければ、そのエコバックスのDEEBOT R95の便利さがよくわかります。
【ロボット掃除機DEEBOT R95スマートフォン連動モデル】
画像引用–http://www.ecovacs.co.uk/about-us/