ロボット掃除機を購入する際は、その本体だけではなく、ランニングコスト(メンテナンス料金)もかかること知っておかないと、買ってから損をした気分になります。
ロボット掃除機のランニングコストは、どういったところにかかるのでしょうか。
買って意外なところでお金がかかってしまった!!と後悔しないように、前もってランニングコストを正しく理解しておきましょう。
ここでは日本で売られている人気の4メーカーの最新ロボット掃除機(ルンバ・ルーロ・トルネオロボ・ココロボ)のランニングコストを比較していきます。
Contents
ロボット掃除機にかかるランニングコストの大きな要因3つ!!
バッテリー代の価格
一番大きな出費になるのがバッテリー代です。
バッテリーは、ほとんどのロボット掃除機で、バッテリーを交換するのに約10,000円―15,000円ほどがかかります。
バッテリーの各メーカーの差を見るときには、その値段と、バッテリー寿命を見るとよいでしょう。
ルンバ

http://store.irobot.com/default/parts-and-accessories/roomba-accessories/900-series/
iRobot社の発売している、ルンバ900シリーズはバッテリーの交換時期が6年と比較的長いですが、ルンバ800シリーズは約3年半と一般のロボット掃除機のバッテリーと同じ性能です。
ただし、現在売られているどのルンバもバッテリーは同じものを使用していて、その値段は12,000円(税抜)です。
ルーロ

※写真はルーロMC-RS20
ルーロはMC-RS200だと毎日一回使って約4年(約1500回)が目安で、ルーロMC-RS20だと毎日一回使って約3年(約1100回)です。
バッテリーの値段は税抜きでMC-RS200は13,000円で、MC-RS20は11,000円となります。
トルネオロボ
東芝のロボット掃除機のトルネオロボは交換目安が毎日一回使って約3年となっています。
バッテリーの価格は13,000円(税抜)です。
ココロボ
シャープのココロボのバッテリー交換も3年が目安と言われていますが、一番大きな欠点が、自分でバッテリーを交換できないという点です。
ココロボは専用の業者にお願いする必要があり、交換には交換工費を含めて15,000円という少々高い値段がかかります。
外付け回転ブラシの価格
ロボット掃除機の外側についていて、掃除の開始とともに自動で回転するブラシのことです。
この回転ブラシも摩耗してしまうため交換が必要になる時期が来ます。
ルンバ
iRobot社ルンバのエッジクリーニングブラシは正規品で一つ税抜き価格2,000円します。
ルーロ
ルーロのサイドブラシはメーカー希望小売価格で1,200円します。
ただし、注意しなければならないのが、ルーロは二つのブラシがついているので、二つ購入すると2,400円かかります。
今は右と左の両方セットで2,400円(税抜)で販売されているので、それを購入することをおすすめします。
トルネオロボ
トルネオロボのサイドブラシは右と左それぞれ税抜き価格500円します。
なので両方購入すると合わせて1,000円かかることになります。
ココロボ
ココロボのサイドブラシは希望小売価格1,000円(税抜)します。
ココロボも二つのサイドブラシがついているので、合計2,000円(税抜)します。
フィルターの価格
ロボット掃除機の核となる部分が吸引力です。
その吸引力を持続させるために必要なのが、フィルターの交換です。
ルンバ
ルンバのダストカットフィルターは二個セットで3,000円(税抜)します。
ルーロ
ルーロのフィルターはオンラインストアで2,200円で販売されています。それには専用のブラシも含まれています。
トルネオロボ
トルネオロボはほかのロボット掃除機のフィルターと比べても安く、一つ税抜き1,000円で販売しています。
ココロボ
ココロボのHEPAクリーンフィルターは一つ税抜き2,500円します。
ざっとランニングコストを確認しました。
ロボット掃除機は本体価格もさることながら、ランニングコストもお金がかかってしまいます。
いったいロボット掃除機を家に導入するのに合わせていくらかかるのか確かめて、購入するようにしてくださいね。