嵐のCMでおなじみの日立の新型小型ロボット掃除機ミニマル!!
最近世間を賑わせているロボット掃除機ですが、ほかのロボット掃除機と比べ性能はいいのでしょうか?
ルンバやルーロ、ココロボやトルネオロボと比較してどういった面で優れているのでしょうか?
こういった疑問にこたえるべくこの記事を書きました。
早速見ていきましょう!!
まず気になる価格
日立のホームページによるとミニマルの価格はオープン価格だそうです。
早速さまざまな通販のミニマルの価格を見てみました。
価格 | 販売 |
82,520円 | Yahoo!ショッピング – ディーライズ2号 |
107,481円 | ビックカメラ.com |
97,641円 | EDIONネットショップ |
94,800円 | Yahoo!ショッピング – キムラヤYahoo!店 |
これをいてみるとだいたいミニマルは8-10万円で購入できることがわかります。
ちなみに、その他のロボット掃除機がオンラインストアでいくらするかを、下に細かくまとめたのでご参照ください。
ルンバ | ルーロ | ※トルネオロボ | |||||||
980 | 960 | 876 | 680 | MC-RS200 | MC-RS20 | VC-RVS2 | VC-RCX1 | VC-RCX1 | |
価格 | 125,000 | 89,880 | 74,000 | 49,880 | 99,800 | 79,800 | 65,479 | 50,185 | 58,658 |
※kakaku.comより
ココロボ | ダイソン | DEEBOT | |||||||
RX-V95A | RX-V70A | RX-V200 | RX-V50 | 360Eye | R95 | M85 | M82 | 83 | SLIM |
49,680 | 45,350 | 49,680 | 38,929 | 149,040 | 92,000 | 59,800 | 25,800 | 39,800 | 27,500 |
これを比較してみて、8-10万円という値段がロボット掃除機の中では比較的高い部類であることがわかります。
高い部類に入っているだけ、しっかりとした性能を持っていたらいいのですが、果たして実際のところはどうなのでしょうか。
続いてみていきましょう。
大きさ
ミニマルは小ささを売りにしているロボット掃除機で、その大きさは250mmです。
実際にその大きさは他の掃除機と比べどのくらい小さいのでしょうか?
見ていきましょう。
ルンバ | ルーロ | トルネオロボ | |||||||
980 | 960 | 876 | 680 | MC-RS200 | MC-RS20 | VC-RVS2 | VC-RCX1 | VC-RCX1 | |
最大幅 | 353 | 353 | 353 | 340 | 330 | 330 | 350 | 350 | 350 |
ココロボ | ダイソン | DEEBOT | ||||||||
最大幅 | RX-V95A | RX-V70A | RX-V200 | RX-V50 | 360Eye | R95 | M85 | M82 | 83 | SLIM |
高さ | 310 | 310 | 304 | 325 | 240 | 354 | 344 | 310 | 337 | 310 |
これらのロボット掃除機と高さを比較すると、ミニマルよりも最大幅の小さいロボット掃除機はダイソン360eyeしかないことがわかります。
基本的にはロボット掃除機の大きさは直径30センチから35センチなので、25センチという大きさがいかに小さいかがわかります。
走行テクノロジー
ミニマルは自由走行型のロボット掃除機です。
ルンバ900シリーズやダイソン360eyeやDEEBOT R95のようなロボット掃除機はマッピング型のロボット掃除機で、周囲の障害物や壁を認識し、雑巾がけをするような走行をしながら掃除をします。
しかし、ミニマルはそういった周囲の状況を把握するようなテクノロジーはなく、多くの自由走行型のロボット掃除機と同じ、行き当たりばったりの走行方法で掃除をします。
したがって、30畳を超えるような場所では向きません。
30畳を超えるような場所でロボット掃除機を使う際は、ルンバ900シリーズなどのマッピング型ロボット掃除機をご購入することをお勧めします。
ちなみに、マッピング型ロボット掃除機ルンバ960は89,880円(オンラインストア)で購入することができます。非常にお得です。
その他のロボット掃除機がマッピング型なのか自由走行型なのかをまとめたので参考にしてください。
ルンバ | ルーロ | トルネオロボ | |||||||
980 | 960 | 876 | 680 | MC-RS200 | MC-RS20 | VC-RVS2 | VC-RCX1 | VC-RCX1 | |
走行型 | マ | マ | 自 | 自 | 自 | 自 | 自 | 自 | 自 |
ココロボ | ダイソン | DEEBOT | ||||||||
RX-V95A | RX-V70A | RX-V200 | RX-V50 | 360Eye | R95 | M85 | M82 | 83 | SLIM | |
走行型 | 自 | 自 | 自 | 自 | マ | マ | 自 | 自 | 自 | 自 |
マッピング型のロボット掃除機は開発費がかかっていることから比較的高価になりやすく、ルンバ960は89880円、DEEBOTのR95も92000円します。
8万から10万するミニマルもマッピング型ロボット掃除機でもおかしくないはずです。
しかし、私が個人的に思うのは、ミニマルに関しては小さくするための研究費がその値段を押し上げているのではないでしょうか。
バッテリーの持ち
ロボット掃除機のバッテリーはランニングコストを考えるうえで非常に重要です。
ロボット掃除機を長く使おうと思ったら、一定期間内のバッテリーの交換は必須だからです。
ロボット掃除機のバッテリーは安いものだと1万円から高いものだと1万5千円ほどします。
ミニマルのバッテリーの交換目安は1100回(約3年)で、バッテリー代はまだ販売されていないため、はっきりとした価格はわかりませんが、おそらく12,000~13,000円ほどになるでしょう。
その他のロボット掃除機のバッテリーの持ちがどのくらいあるのかをしっかり把握しておくことをお勧めします。
バッテリー交換の目安は以下の通りです。
ルンバ | ルーロ | トルネオロボ | ココロボ | ダイソン | DEEBOT | |||||
980 | 960 | 876 | 680 | MC-RS200 | MC-RS20 | すべて | すべて | 360Eye | すべて | |
(年) | 6 | 6 | 3.5 | 3 | 4 | 3 | 3 | 3 | 1.5 | 3 |
ロボット掃除機のバッテリー交換の目安は基本的には三年です。
ミニマルはのバッテリーの持ちも3年であることから 、バッテリーのスペックは標準であることが言えます。
集じん容量
ゴミ捨ての回数を決めるのがこの集じん容量です。
ミニマルのダストボックスの容量は0.25Lです。
小ささを売りにしているロボット掃除機なので、集じん容量も小さいのではと懸念する方もおられるかもしれません。
でも一体、この容積はその他のロボット掃除機と比較して大きいのでしょうか?
早速ほかのロボット掃除機と比較していきましょう。
ルーロ | トルネオロボ | ||||
MC-RS200 | MC-RS20 | VC-RVS2 | VC-RCX1 | VC-RCX1 | |
集じん容量 | 0.15 | 0.15 | 0.2(0.8) | 0.2 | 0.2(0.7) |
ココロボ | ダイソン | DEEBOT | ||||||||
RX-V95A | RX-V70A | RX-V200 | RX-V50 | 360Eye | R95 | M85 | M82 | 83 | SLIM | |
集じん容量 | 0.25 | 0.25 | 0.1 | 0.15 | 0.33 | 0.52 | 0.66 | 0.45 | 0.44 | 0.32 |
小さいことを売りにしているこのミニマルですが、集じん容積は妥協していないようです。
その容積はココロボやトルネオロボとほとんど差がありません。
ルーロに関してはその大きさが1.6倍ほどもあります。
集じん容積に関しては何ら問題はないでしょう。